阪口 雄大 – ことばの輪郭をなぞる

─大和言葉から空間を考える─

2021年度卒業制作
奨励賞

 日常を生きるなか、例えば雨の音や光の射し方、あるいはふと訪れた建築。機能や用途、目的を超えて体験する空間に感動することがある。

 同じように何気ない言葉や文章、歌詞に感極まって涙することがある。

 そこで、空間やことばに潜む微妙なニュアンス、自らの心の揺れ動きと空間を通して向き合い、傲慢にも形にしてみたいと考えた。

 主観に基づき、ことばと文章に形を与えることで、ことばを出発点とした空間づくりを行なった。

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