さかい利晶の杜(1年生・環境デザイン基礎演習Ⅱ:川北班)

11月7日(土)私たちは大阪府堺市にあるさかい利晶の杜に行ってきました。

さかい利晶の杜には千利休や与謝野晶子に関わるものが展示されていました。

外観1

外観2

その中には、京都府にある国宝待庵の創建当初の姿で復元されたものも展示されています。

さかい利晶の杜では、北野大茶会の利休四畳半茶室の復元されており、この二つの茶室は見学でき、茶室内の普段では見ることのできない独特の空間を体験することができます。

茶の湯体験

この二つの茶室にはさまざまな工夫がなされていました。柱が爪楊枝のように見える楊枝柱や、下地窓と連子窓の二種類の窓が使われいます。入口が男性の袴の腰当に似ている袴口などもありました。茶室の広さは待庵は二畳、もう一つの茶室は四畳半と決して広くはありませんが、その狭さを感じさせない工夫がなされています。

体験2

お茶とお菓子

他にも茶の湯体験をすることもでき、作法などは気にせず気軽に体験することのできる、立礼茶席の南海庵や本格的な茶室、西江軒、風露軒、得知見、無一庵があります。

茶の湯体験では、部屋への入り方かたからお茶の飲み方など、細かなことまで教えていただきました。ぜひ一度足を運んで、体験してみてください。

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