実習で制作した学生課題がグッドデザイン賞を受賞

2020年度 リノベーション総合実習

「あいだ(隙)のあいだ(間)」

グッドデザイン賞を受賞

2020年度の「リノベーション総合実習」で実施案に選ばれた末藤真央さん(当時3年生)の作品が、事業者と実施設計チームの共同作業を経て竣工し、2021年度のグッドデザイン賞を受賞しました。同実習の学生作品は、6年度連続での受賞です。

 RC造ビル内の13戸の賃貸住戸をひとつずつ改修し、建物を多様な集合体へと変容させる長期計画における、5戸目のプロジェクト。本住戸では1〜2人の入居者を想定し、躯体から離して配置した2箇所の水回りの間を可変性のある空間とすることで、休息・接客・仕事や趣味、といった生活の場を柔軟に確保できるようにしました。審査委員には、大学の課題の最優秀案を実現するという取り組み、平面計画の構成が明快な点などが評価されました。

あいだ(隙)のあいだ(間)

プロデューサー:大和船舶土地株式会社 瀬光真莉子

ディレクター&デザイナー:神戸芸術工科大学プロジェクトチーム(末藤真央、花田佳明、川北健雄)+COCCA(今津修平、北川浩明)写真クレジット 撮影:多田ユウコ

  • URLをコピーしました!
目次
閉じる