篠山プロジェクト/国際ワークショップ開始

2014年度〜2015年度にリノベーションを行った篠山市の古民家を拠点として、地域の工務店グループである「住倶楽部」のみなさんと連携しつつ、今年は活動を周辺地域にも広げることになりました。

その活動の一環として企画したのが、地域の大切な公共交通機関であるバス停のデザインコンペです。昨年に引き続き、ドイツの2大学(Jade University of Applied ScienceKoblenz University of Applied Science)との国際ワークショップとして実施することになりました。

古民家が位置する篠山市本郷地区には、篠山口駅〜草山温泉を結ぶ神姫グリーンバスと、篠山市のコミュニティバスの両方が走っています。これらの交通ネットワーク全体を意識しつつ、今年はこれら両路線の乗り換え場所である「松隣寺口」のバス停を対象として、その待合スペースを整理することになりました。

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7月4日に現地見学を行って集めた情報をドイツの人たちとも共有し、そのデザインコンペを3大学の共同で実施しました。

7月22日と7月29日には、芸工大とドイツの学生チームが、インターネットを使って、自分たちの提案を相互にオンラインでプレゼンテーションしました。

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今後、最優秀案をもとに実施設計を行い、9月の現地ワークショップで、芸工大とドイツの学生たちが一緒に建設を行う予定です。

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